1年間で16点も下がる、という現実

1年間の中間・期末テストが終了し、結果が全て出ました。そこで出た事実とその考察を少し述べたいと思います。
以下はある足立区の中学1年生の結果です。

※事実1
       1学期中間        2学期期末
3科目平均  約220点         約172点

3科目だと48点のdown、1科目平均だと16点、点数が下がったことになります。
#記述のため3科目を上げましたが、5教科も同じ傾向があります。

※事実2
各教科のヒストグラムを見てみると(図はさすがに掲載できませんが)、国語、社会、理科は平均点を中心としたきれいな正規分布をしています。ただ、数学、英語に関しては、平均点を中心としてほぼ対称に高得点側に1つ、低得点側に1つ山があります

まず、※事実1ですが、平均点が1年間で16点も落ちたという事実、これはどういうことでしょうか?単純に考えられるのが、
・理解レベルが低下した
です。では、なぜ理解レベルが低下したのでしょう?部活が忙しくなった、内容が難しくなってきた、など、様々な仮説が考えられますが、その一つの要素として、先生が場をコントロールしきれなくなってきたのでは?、と思っています。先生方も頑張っておられるのは重々承知の上ですが、生徒の話を聞くと、授業中に騒いでいる生徒を制御できずにいるとのこと。そうすると勉強をしようとしている生徒さんにも影響を及ぼし、その結果が1年間で16点も下がってしまった原因の一つでもあるのかな、と。
この結果、その中学校一つだけの話だろ?と言われるかもしれません。しかし、聡明館の生徒で、少なくとも2つの中学で同じ傾向があります。他の中学校はどうでしょうか?見てみたいデータです。

※事実2も面白い結果ですね。仮説ベースですが、国語、社会、理科はテスト前にどれだけ勉強したのかによって、結果が反映されるかもしれません。ただ、数学と英語はそうもいかないようです。数学と英語は積み重ねの教科なので、わからないことがあるとどんどん取り残されていってしまいます。その結果、1年ですでに学力の二極化が進んでしまったのだと思っています。

はてさて、学校教育ではこの結果をどのように受け止めるのでしょうか?是非方針だけでも打ち出してもらいたいものです。

この結果を受けての聡明館の対策は、次回まとめて述べたいと思います。

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